テーブルのデザイン(構造)は、インポートの時に自動的に設定されるため、Base ではフィールドの並び順がバラバラです。
Access の並び順の方がわかりやすいですね。でも今の段階では気にしないでください。表示順はあとからクエリーでいくらでも加工できます。
Access はテーブルにレコードを入力した後でも、簡単にフィールドの順番を入れ替えることができますが、Base はできないようなので、そのままにしました。
(1)Access では「データ型」と言いますが、Base では「フィールドの種類」と言います。
(2)Access のデータ型 に対応する HSQLDB のフィールドの種類
今回のデータベースで使っているのは、以下の型だけです。
整数型 = 整数[INTEGER]
テキスト型 = テキスト[VARCHAR]
通貨型 = 数値[NUMRIC]
日付/時刻型 = 日付/時刻[TIMESTAMP]
フィールドの種類は他にもいろいろありますが、必要なときに説明します。
(3)Accessのオートナンバー型に相当する機能は
・Access
Baseではフィールドの種類を 整数[INTEGER] にした後、「自動入力値」を「はい」に設定することで可能です。
・Base
【ワンポイント】
「HSQLDB のフィールドの種類」と書いたのは、Base では使うデータベースによって種類が変わるからです。
・Base から標準の HSQLDB を使った場合
・Base からリンクで Access を使った場合
フィールドの種類をよく見ると違うことがわかります。