今回は Base の学習用に、データベースファイルを用意したので、ダウンロードしてください。全国の郵便番号や住所が入っています。
動作確認は OpenOffice.org か StarSuite のどちらの Base でもかまいません。
【1】 sampleDB070.zip をダウンロードします。
*ファイルは圧縮されているので、解凍してください。
【2】ファイルを解凍すると「sampleDB070.odb」があります。
【3】Base を起動して、「sampleDB070.odb」を開き、テーブルを表示します。
すでに8つのテーブルが作成済みで、データが入っています。
【4】クエリー、フォーム、レポートには以下のファイルが作成済みです。
・Q01Prefecture
・F01PrefectureASC
・R01PrefectureASC
これらは OpenOffice.org 初心者入門講座 で作成したものと同じです。詳しくはそちらをご覧ください。
【5】各テーブルのデザインとレコードを確認してください。
・テーブルデザインを確認する方法
・レコードを確認する方法
*T03Town はレコード数が12万件以上あるので、表示にかなり時間がかかります。気長にお待ちください。
【6】データを確認したら、データベースを閉じてください。
【ワンポイント】
テーブル T03Town のようにレコード数が多くなると、データベースが HSQLDB の場合、処理に時間がかかるようです。
まったく同じものを、データベースを Access にして、 Base からリンクした場合は、それほど時間がかかりません。
したがって Base が遅いというわけではなく、 HSQLDB 側で時間がかかっているようです。
大量のレコードを扱うシステムの場合は、データベースを MySQL などにして、Base はデータベースのフロントエンドとして使うほうが効率がよさそうです。